2015年10月15日木曜日

病院の窓から。

先月から入院している母親の部屋は
鬱蒼とした気分を明るくしてくれるぐらい
明るくて太陽の光が降り注ぐ。
バルコニーもあって、風も気持ちよく通り抜けて、
夜には、夜景がきらきら輝いて月も見えるらしい。



病院じゃなかったとしたら、 ホテルの特等部屋だね!
めっちゃええとこやんか!

なんて
冗談を言いながら
母親の髪を梳く。
ちいちゃくなった背中に
いままで生きてきた道筋を想う

一瞬病院ということを忘れさせてくれるような、この場所を与えてもらったのは本当によかったなぁ

太陽はいつもちかくにあるよ






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