2015年3月1日日曜日

ヤントラマントラ。

ヤントラ。
集中や瞑想のために表された図形。
ひとつひとつに、意味があり
ひとつにひとつ神様をあらわす。





かすかな記憶で見たり、聞いたことはあったけれど、
なんだろう?
そんな興味と、図形や色の美しさが目にとまり
いつかキチンと知りたいなぁ
そう考えてたら、
ペインティングのワークショップが開催されるときいて
行ってきました。

ガネーシャのヤントラをかきましょう!
ということだったので
講義からはじまり、
ヤントラ、マントラの違いについて
言葉の意味、身体への効果、図形の意味、インドの神様のおはなし…
そして、実際に定規やコンパスを使用して、かなり綿密に計算された図を正確に書いていく。1ミリ単位。
色も決まっている。もちろん色の意味も。理論的で驚く。インド人頭いいんですねえ。

で、実際に書き出したら、

なにこれ!?
むつかしいし、集中力いるし、性格でるやんかいさ〜〜
ブツクサ言いながらも、
そりゃもぅ、めっちゃくちゃ面白いったりゃありゃしない。



世間でもよく知られているガネーシャ。
その神様のなれそめも、漫画か!ていうくらい面白い。
小さいネズミに乗ってる(または連れている)、大きな象さん。




ヒンドゥーの世界では
障害を取りのぞくという意味をもち、何かが執り行われる際には必ずガネーシャ神のお祈りから始まるとか。

シヴァナンダヨガで最初に唱えるマントラ(真言)
このガネーシャさんから、はじまっているんですな。

わたしは、ガネーシャが昔からどうも好きな傾向があったようで、
意識して買っていたわけじゃないのに、
ガネーシャの絵が書いた布や、指輪、ポストカードなどなど持っていることにいまさらハタときづいた。
あ、布バックもある。。
ヨガをはじめたころ、友人が石でできたガネーシャの置物をプレゼントしてくれたりとか、
どうもご縁があるような気がしております。



はてさてヤントラから脱線しましたが

図形は難易度高くて完成しなかったんだけど
集中力の高まりが素晴らしく、
その後、実際にヤントラを前にして瞑想を行うのですが
普段より落ち着いていて、
心地よく、それにも驚きました。

描いて、瞑想する。
それが一連の流れのようです。

なにも宗教的なはなしではなくて
右脳と、左脳のバランスを整えていくものだとか。
ヤントラとマントラは常にセット。
アーサナ(ポーズを行う)ヨーガと同じですね。
描く行為を通して、自分をみていく。
ポーズを行うヨガも、
そのポーズの中で、自分に気づいていく作業のようなもの。

奥が深いなぁ

ますますいろんなことに興味がわく自分であります。







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