2014年12月28日日曜日

太陽礼拝108回のその②

 ヨガ的感想のまき。

煩悩だらけの108回だったのだけど
まさにお祈りと感じられた
面白い感覚の発見がありました。

太陽礼拝は12のポーズを連続して行います。

そして、12時間毎に空はうごいています。

東から登った太陽は、頭上を通り抜けて反対側の空へ沈み、月が登り、
朝昼夜が交互に繰り返される。
太古のむかしから、なにひとつ変わらない天体のリズム。

手をあわせて祈りを込めたら
思い切り頭上に手を伸ばして
身体全体に光をあびて、
そらを見上げて
眩しい太陽を顔にいっぱい受けて
そして昼に影が長くなるように
地上へと降り注ぎ、
生きとし生けるものへの生命を与える太陽に礼拝して、
もう一度顔や胸や背中に太陽を受けて
そこから今度は一気に反対側へ
移動をはじめる
ちょうど午後に入って、
太陽が西に沈んで行くように
背中に太陽を、感じて
もう一度敬礼をして
そして見上げた月と
沈みゆく太陽を背に
1日の終わりを告げる
そしてまた
新しい
1日がはじまる

背骨に対して前後の動きで構成されているこの太陽礼拝の動きが
私には
1日の空の動きと重なってみえるんです
体の前と後ろを行き来するかのように。

静かにゆっくりと
ただ、淡々と
毎日は繰り返される。

この解釈はあくまで、わたしの単なる感想ですが…
おおいなるこの宇宙、自然と、
自分がなにひとつ違いがないものであるんだろうな





あ、忘年会で歌った曲は
美空ひばりの「真っ赤な太陽」
笑。
ふふふ、確信犯です


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